ねり節専用工場が竣工～冷凍カツオの端材を有効活用するSDGsへの取り組み～

2025年4月11日

　株式会社 極洋（本社：東京都港区、代表取締役社長：井上誠）の連結子会社である指宿食品㈱（本社：鹿児島県指宿市）が、同社敷地内に整備を進めてきた「ねり節工場」が4月10日に竣工いたしましたのでお知らせいたします。

　指宿食品㈱は2015年の設立以来、指宿市山川港で水揚げされる冷凍カツオを中心にカツオタタキを製造しています。その製造工程で冷凍カツオを切削する際に発生する、削り粉などの端材は、従前から外部会社に委託し、業務用のだし粉などとして活用されるねり節に加工していました。
　このたび、ねり節加工場を設立し、自社内で一貫した事業スキームを構築することにより、事業効率性を向上させるとともに、キョクヨーグループの水産資源の有効活用の取り組みを強化することといたしました。
　指宿食品㈱では今後も、事業成長によりカツオの街・山川の経済活性化・雇用創出に貢献するとともに、持続可能な社会の実現を図ってまいります。

＜工場概要＞

以上